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共同通信
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大阪府は13日、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた共同事業のため、旧村上ファンドの代表を務めた村上世彰氏が2016年に創設した村上財団と連携協定を結んだ。23年度から事業を本格化し、SDGs達成に向けて活動するNPO法人を資金面などでサポートする。
府と財団は20年9月、新型コロナで苦境に立たされた人たちを支援するため連携協定を結んでいるが、今回の協定によって23年度から目的を切り替える。クラウドファンディングに加え村上財団も活動資金を提供、府は法人の活動内容などを情報発信する。
吉村洋文知事は「行政が手の届かない問題にも対応したい」と話した。