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共同通信
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【ワシントン共同】オースティン米国防長官は13日、ロシアのショイグ国防相と電話会談した。ロシアによる2月24日のウクライナ侵攻開始後、両者の対話は初めて。米国防総省が発表した。オースティン氏は即時停戦を要求するとともに、米ロ間の対話を維持する重要性を強調した。
ロシアは侵攻開始後、米側の電話会談の呼びかけを拒否していた。米国防総省高官によると、今回の電話会談も米側が申し入れ、約1時間行われた。高官はロシア側の発言について明かさないとした上で、対話継続の意向をロシア側が受け止めたとの認識を示した。