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共同通信
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【バイセンハウス共同】ドイツ北部バイセンハウスで開幕した先進7カ国(G7)外相会合は13日、ロシアの侵攻が続くウクライナ情勢を巡り本格討議に入った。ウクライナのクレバ外相や、新たな侵攻が懸念されるモルドバのポペスク外相も参加、追加支援や対ロ圧力強化について協議。14日までの会合では、中国や北朝鮮が軍備を拡大するインド太平洋情勢、気候変動対策でも連携を深める。
欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は13日、ウクライナに対するEUの軍事支援を5億ユーロ(約670億円)増額する方針を表明した。総額20億ユーロとなる。