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共同通信
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【カイロ共同】世界有数の産油国、アラブ首長国連邦(UAE)の大統領でアブダビ首長国のハリファ・ビン・ザイド・ナハヤン首長が13日、死去した。首長国通信が伝えた。AP通信によると、73歳だった。
1948年東部アル・アイン生まれ。故ザイド大統領の長男。69年にアブダビ首長国皇太子となり、2004年11月、ザイド氏の死去に伴い大統領に選出され、アブダビ首長も継承した。14年に脳卒中で手術を受けた。
UAEは近年、アブダビ首長国のムハンマド皇太子が実権を握っている。