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共同通信
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【ウィーン共同】核兵器禁止条約第1回締約国会議が来月開催されるオーストリアのシャレンベルク外相は15日までに共同通信と会見し、「ロシアの核戦力が(米欧をけん制し)ウクライナ侵攻を容易にした」と述べ、核兵器による抑止力が侵攻の道を開いたと指摘した。核抑止が安全保障に資さないことの証明だとして「軍縮の重要性がかつてなく高まっている」と強調した。
米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)と核禁止条約は「矛盾しない」と断言、加盟国や米の「核の傘」下の日本に会議参加を促した。
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