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共同通信
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【パリ共同】フランス大統領府は16日、カステックス首相率いる内閣が総辞職し、マクロン大統領が新首相に労相を務めてきたエリザベット・ボルヌ氏(61)を任命したと発表した。フランスで女性首相はミッテラン元政権下のクレッソン氏(在任1991~92年)に次ぎ史上2人目。
新首相は、4月の大統領選で再選されたマクロン氏が2期目の課題とする「刷新」を担う。
ボルヌ氏は2017年からのマクロン氏の1期目当初から、交通担当相、環境相、労働・雇用・社会復帰相を歴任した。