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共同通信
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政府は17日の自民党国防部会などの会合で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)を統括する「国連南スーダン派遣団(UNMISS)」司令部への自衛隊員の派遣期間を来年5月31日まで1年延長する方針を伝達した。近く閣議決定する。
国連安全保障理事会がUNMISSの活動期間を1年延長したことに伴う措置。政府は派遣継続の意義について「アフリカ全体の平和と安定に寄与し、南スーダンの和平プロセスの進展を国際社会と共に支援できる」と強調。国連への緊密な関与の継続や、人材育成の機会の確保も挙げた。
日本は2011年11月から要員派遣を継続。現在は4人が現地で活動している。