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共同通信
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【ニューヨーク共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日、「次の2回の連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ0.5%の追加利上げが検討されるだろう」と語り、高インフレを抑えるため6、7両月の会合でも大幅利上げを続けることに意欲を示した。
米紙ウォールストリート・ジャーナルのイベントにオンラインで出席して語った。今月12日に上院で議長2期目の再任が承認されたパウエル氏は「インフレを抑えることに圧倒的なニーズがある」とし、物価上昇率が低下しなければ「さらに積極的に行動することを検討する必要がある」と利上げペースを加速させる可能性も示唆した。