報酬の男女同額で合意、世界初

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共同通信

 【ニューヨーク共同】米国サッカー連盟は18日、男女それぞれの同国代表選手会と労使協定で合意し、ワールドカップ(W杯)を含めた大会の報酬を初めて男女同額にすると発表した。協定は2028年まで。W杯の報酬を男女同額とするのは世界初という。

 他にも、男女の代表が同等の練習環境や試合会場、支援態勢を受けることで合意した。米国連盟のシンディ・パーロー会長は「歴史的な瞬間だ。今回の合意は米国での状況を永遠に変え、世界中の状況を変える可能性がある」とコメントした。