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共同通信
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改正農林水産物・食品輸出促進法が、19日の衆院本会議で可決、成立した。和牛やコメなど品目ごとに生産から販売まで関係者が一丸となって輸出拡大に取り組む団体を国が認定する制度を創設する。これまで海外市場の開拓は産地や販売事業者がばらばらに行ってきたが、オールジャパン体制で売り込みをかける。年内に施行する見込み。
2021年の農林水産物・食品の輸出額は1兆2382億円となり、初めて1兆円を突破した。政府は25年に2兆円、30年に5兆円に引き上げることを目指しており、海外展開を加速させる。
改正法は衆院に先立ち参院本会議で4月8日に可決した。