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共同通信
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20日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=127円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比45銭円高ドル安の1ドル=127円77~78銭。ユーロは59銭円安ユーロ高の1ユーロ=135円12~15銭。
前日の米国株の下落で米景気が減速するとの観測から、ドル売り円買いの動きが先行した。
総務省が朝方に発表した4月の全国消費者物価指数は前年同月比2.1%上昇だったが、市場では「予想の範囲内で大きなインパクトがなかった」(市場関係者)と受け止められ、円相場への影響は限定的だった。