Published by
共同通信
共同通信
青森県十和田市の自宅で17日夜、血を流して死亡しているのが見つかった無職小峰勝子さん(84)の死因は司法解剖の結果、頭部打撲による失血と頭蓋内損傷だったと19日、県警が明らかにした。県警は殺人事件と断定し、捜査している。
小峰さんの長男の妻が17日午後7時50分ごろ、1階居間で死亡しているのを発見し、119番。司法解剖の結果、死後数日が経過していた。頭部に鈍器で殴られたような複数の傷があり、ほぼ即死だったため強い殺意があったとみている。
室内に物色されたような形跡はなかったが、居間に木刀があったことが新たに判明。県警は凶器の可能性があるとみて調べる。