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共同通信
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【パリ共同】フランス大統領府は20日、2期目に入ったマクロン大統領が16日任命したボルヌ新首相率いる内閣の閣僚名簿を発表した。新外相に駐英大使カトリーヌ・コロナ氏を起用。フランスで女性外相はサルコジ元政権下のアリヨマリ氏(在任2010~11年)以来で史上2人目。
ルメール経済・財務相、ダルマナン内相、デュポンモレティ法相は留任。ウクライナ情勢による経済への悪影響や国内治安悪化が国民の主要な懸念事項となる中、これらの分野で安定性を重視した。
コロナ氏は外交官としてキャリアを積みシラク元政権下で欧州問題担当相などを歴任。その後、駐イタリア大使なども務めた。