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共同通信
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【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党は20日、軍の重鎮の玄哲海・国防省総顧問が死去し、金正恩党総書記を葬儀委員長とする国葬を22日に執り行うと党機関紙、労働新聞などで予告した。平壌の「4.25文化会館」か周辺が会場とみられる。コロナ感染が疑われる発熱患者が増える中、大型行事を開催し、感染を制御できていると強調する狙いもありそうだ。
一方、公表された葬儀委員会メンバーには李永吉国防相ら高官3人が含まれなかった。発熱患者急増に関連し問責された可能性がある。
労働新聞は19日夕までの1日で新たに発熱患者が26万3千人超確認され、この間に2人が死亡したと報じた。