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共同通信
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【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比8.77ドル高の3万1261.90ドルで取引を終えた。前日までの2日間で計1400ドル超下げていたため、割安感が出た銘柄に買いが入った。荒い値動きとなり、一時は610ドル超下落した。
最近の高インフレと、物価上昇率を抑えるための米連邦準備制度理事会の大幅な政策金利引き上げによる景気悪化懸念で売りが先行。だが、取引終了にかけて短期的な戻りを狙った買い注文が入った。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、33.88ポイント安の1万1354.62。