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ニューヨーク州都市交通局(MTA)はこのほど、25年前に射殺されたブルックリン区出身のラッパー、「ビギー」ことザ・ノトーリアス・ビー・アイ・ジー(本名:クリストファー・ウォレス)の生誕50年を記念して、特別仕様のメトロカードを発売する。誕生日当日の21日には、エンパイアステートビルも、ライトアップされる予定だ。タイムアウトが18日、報じた。
ビギーの画像が印刷された特別仕様のメトロカードを、ビギーが暮らしていたブルックリン区ベッドフォード・スタイベサント地区周辺の地下鉄駅3駅で21日に先着順で販売。21日の日没から15分間にわたり、エンパイアステートビルが赤と白でダイナミックにライトアップされ、アンテナ塔には回転する王冠と「50」の数字が浮かび上がる。
同ビルでは、20日午後4時から、ビギーを称える点灯式を開催。敷地内の展望台には、リアルな等身大のアバターが置かれ、訪れた人は週末を通して、ビギーのアバターと記念撮影ができる。ブルックリン区にあるバークレイズ・センターの入口には、ビギーのレコードのビデオ・モンタージュが展示される予定だ。
ビギーは1997年、ロサンゼルスで開催されたバイブ誌主催のソウルトレインアワーズ・アフターパーティから帰宅する途中、銃撃を受け、24歳の若さでこの世を去った。
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