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共同通信
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アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法案の今国会での成立に反対するデモが22日、東京・新宿駅東口の広場で行われた。参加した一般社団法人「Colabo」代表仁藤夢乃さんが、法案では依然、性交を契約内容として認めていると批判し「根本的な被害防止のためには、撮影時の性交を禁止することが必要」と訴えた。
法案は、成人年齢引き下げで「未成年者取り消し権」の対象外となった18、19歳のAV出演被害増加が懸念されているため、超党派の議員が作成。性別や年齢を問わず公表後も1年間は無条件で契約解除できることなどが盛り込まれた。