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共同通信
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【ニューヨーク共同】米誌タイムは23日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、ウクライナのゼレンスキー大統領やロシアのプーチン大統領らを選んだ。
ゼレンスキー氏に関し紹介文を寄せたバイデン米大統領は「ウクライナ国民の勇気と強靱さに見合った指導者」だと称賛。「固い決意を持って、暗く困難な時期に国を率いる重大な責任を果たしている」と評価した。
一方、プーチン氏の「紹介」は、服役中のロシア反政府活動家ナワリヌイ氏が行った。「彼は、ほんのわずかな選挙の不正が独裁につながり、独裁が戦争につながることを思い起こさせてくれた」と痛烈に皮肉った。