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共同通信
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日本、米国、オーストラリア、インドは24日、4カ国の協力枠組み「クアッド」の首脳会合を首相官邸で開催した。「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け、今後5年間で同地域のインフラ整備に500億ドル(約6兆3800億円)以上の支援や投資を目指す方針で一致。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を念頭に、債務問題に直面する発展途上国を支援し対抗する構えだ。防災や気候変動対策に役立てるため、衛星情報を周辺各国に提供する。
ウクライナ情勢に関し「悲惨な紛争」に懸念を表明、いかなる地域でも主権や領土一体性の原則を尊重する必要性を確認した。クアッド首脳の共同声明を発表する。