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共同通信
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防衛省統合幕僚監部は26日、日本海で25日に航空自衛隊と在日米軍による共同訓練を実施したと発表した。双方から計8機の戦闘機が参加し、各種戦術を訓練。同省は「日米同盟に基づき、自衛隊と米軍との即応態勢を確認した」としている。
25日の北朝鮮による弾道ミサイル発射に対し、日米がけん制の意思表示のため、急きょ対応した訓練だったとみられる。24日には、中国とロシアの爆撃機が日本周辺で共同飛行しており、こうした動向も念頭に置いた可能性がある。
防衛省によると、空自からは北海道・千歳基地のF15戦闘機4機、米軍は青森県・三沢基地のF16戦闘機4機が入った。