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共同通信
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兵庫県明石市の大蔵海岸で2001年12月、人工砂浜が陥没した事故で生き埋めとなり、意識不明となった当時4歳の金月美帆ちゃんが亡くなった日から20年となる26日、泉房穂市長や市幹部らが追悼のため現場で献花した。
午前9時ごろ、泉市長らは砂浜に設けられた献花台に花束を手向け、手を合わせた。市長は「遺族の悲しみに終わりがないように市の責任にも終わりがない」と語った。
事故は01年12月30日昼に発生。父親の実家に帰省していた美帆ちゃんが砂浜を散歩中、陥没に巻き込まれた。02年5月26日、窒息による低酸素性虚血性脳障害で、5歳で死亡した。