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共同通信
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電動キックボードの利用者による酒気帯び運転や歩道通行が相次いでいるとして、警視庁は25日、シェアリング事業者3社や関連団体に貸出時間の見直しなどの安全対策を要請した。
警視庁で25日に開かれた会議で、同庁の田中真実交通総務課長は「交通ルールの周知を推進するとともに、飲酒運転などの防止のため、繁華街エリアのポート設置場所(貸出場所)や時間の見直し、注意喚起の看板設置を検討してほしい」とする要請文を事業者側に手渡した。
警視庁によると、都内で酒気帯び運転の摘発は昨年は1件だったが今年は5月8日までに13件。通行区分違反は昨年12月~今年4月で233件あった。