人骨のようなもの新たに二つ発見

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共同通信

 山梨県警は26日、道志村山中の捜索で新たに人骨のようなもの二つが見つかったと発表した。2019年に当時7歳で行方不明になり、同じ山中で肩甲骨が見つかったたため、死亡と判断した千葉県成田市の小倉美咲さんとの関連を調べる。捜査関係者によると、長さはいずれも10センチ前後という。県警は今後、司法解剖で人骨と判明すれば、DNA型鑑定を進める。

 これまでの捜索では、小倉さんとDNA型が一致した肩甲骨と左脚、右腕の骨が発見された。小倉さんの母と広く親族関係にあるとして「矛盾はない」とされた頭骨の一部と、小倉さんのものと特徴が一致する靴や衣類も見つかっている。