北米ベストバーテンダーは日本人
グリニッジビレッジ「カタナ・キッテン」の漆戸さん
「世界のベストレストラン50」を主催するウイリアム・リード社が今年から始めた「北米のベストバー50」で、マンハッタン区グリニッジビレッジのバー「カタナ・キッテン(Katana Kitten)」の経営者、漆戸正浩さんが、今年度の北米のベスト・バーテンダーに選ばれた。同店は、昨年度の「世界のベストバー50」で10位にランクインしている。タイムアウトが24日、伝えた。
第1回「北米のベスト・バー50」のリストは、6月7日にニューヨーク市内で開催される授賞式で発表される。漆戸さんは、リスト入りした店のヘッドバーテンダーから「バーテンダーの中のバーテンダー賞(Altos Bartenders’ Bartender Award)」に選出された。同賞は、バーテンダー界で「新境地を開く」バーテンダーを特定することを目的としているという。
ベスト50のコンテンツディレクターであるマーク・サンソム氏は「マサヒロは、母国である日本と、第二の故郷である米国の二つの大陸で、素晴らしい評判を築いてきた。彼のカクテル作りの高度な技術、限りないホスピタリティ、そしてあふれんばかりの笑顔は、世界中のバーテンダーとゲストに愛される存在となっている」と激賞した。
授賞式は、6月7日にウイリアム・リード社のユーチューブチャンネル「50 Best Bars TV」とフェイスブック「The World’s 50 Best Bar」でライブストリーミングされる予定。
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