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共同通信
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川崎市多摩区で2019年、スクールバスを待っていた私立カリタス小の児童たちが襲われ、2人が死亡、18人が重軽傷を負った殺傷事件から28日で3年となった。小学校を運営する学校法人カリタス学園は講堂に祭壇を設置し、追悼ミサを非公開で行った。地元住民が事件現場に花を手向け、犠牲者を悼んだ。
発生時刻の午前7時40分ごろ、現場となった歩道で手を合わせた同市の石黒重信さん(56)は「当時は勤務先の都内の小学校にいたが、教え子と同じ年頃の子どもが亡くなり衝撃的だった。二度と起きてほしくない」と話した。