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共同通信
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【ヒューストン共同】米南部テキサス州ユバルディの小学校で21人が殺害された乱射事件で、州治安当局幹部が27日記者会見し、事件当時、駆け付けた治安当局者ら約20人が教室内に突入せず、廊下で約45分間待機していたと明らかにした。「間違った決断だった。言い訳はできない」と語った。
乱射事件の続発に銃規制強化を求める声が高まる中、全米ライフル協会(NRA)は27日からテキサス州ヒューストンで年次会合を開催する。
治安当局幹部によると、現場指揮官は、サルバドール・ラモス容疑者が教室内で立てこもっていたが、児童らに危険はないと考えていたという。