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共同通信
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ロシアのウクライナ侵攻後、クラウン(道化師)が活発な動きを見せている。各国から動画がユーチューブに寄せられ、国内のクラウンが実演する企画も。芸に触れて一瞬でも現実を忘れられれば、違った視点が得られるかもしれない―。そんな思いが原動力だ。
日本のサーカス学会会長でノンフィクション作家の大島幹雄さんらは4月、ユーチューブチャンネル「Clown parade」を開設。10カ国のクラウンから30以上の作品が集まった。ユーモラスな動きにウクライナの国花ヒマワリや民謡を盛り込み、現地に寄り添う。
29日には東京都羽村市に10組が集結、実演とともにパレードもする予定。