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共同通信
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立憲民主、共産両党は27日の衆院議院運営委員会理事会で、週刊文春が報じた細田博之衆院議長の女性記者へのセクハラ疑惑に関し、細田氏自身が議運委で説明するよう重ねて要求した。立民の青柳陽一郎氏は「(細田氏の文春側に対する)抗議文だけでは説明になっていない。セクハラへの認識が甘いのではないか」と主張した。
野党は夏の参院選をにらみ、細田氏への追及を強めている。立民は衆院議長不信任決議案を提出する可能性も否定しておらず、6月15日が会期末となる今国会の最終盤に向け、波乱要因になりそうだ。