1時間の凶行、初動に不信

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共同通信

 【ユバルディ共同】米南部テキサス州ユバルディの小学校で21人が殺害された銃乱射事件は発生から2日が経過し、犯行の詳しい状況が明らかになってきた。サルバドール・ラモス容疑者(18)の凶行は学校に侵入してから射殺されるまで約1時間に及んでおり、一部の遺族らは治安当局の初動対応に強い不信感を示している。

 同州のアボット知事や州治安当局などによると、容疑者は18歳の誕生日翌日の17日に半自動小銃を購入。さらに18日には375発の銃弾を、20日にはもう一丁の半自動小銃を入手した。