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共同通信
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【ワシントン共同】米南部テキサス州ユバルディのロブ小学校で24日、児童ら21人が殺害された銃乱射事件で、バイデン大統領は29日、現場を訪れて犠牲者を追悼し、遺族を慰問した。司法省は同日、地元治安当局の事件対応に問題がなかったかどうか検証すると発表した。
事件の発生直後に駆け付けた治安当局者は教室内にすぐに突入せず、廊下で約45分間待機していたとして批判を浴びている。司法省は検証結果を報告書にまとめて公表するとしている。
バイデン氏はジル夫人と共に小学校前の献花場所に白い花を手向け、犠牲者の遺影を厳しい表情で見つめた。