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共同通信
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理化学研究所は30日、計算科学研究センター(神戸市)で稼働中のスーパーコンピューター「富岳」について、世界の計算速度ランキング「TOP500」で2位になったと発表した。前回まで4期連続で首位だったが、陥落した。
産業利用などで重視される別のランキングでは首位を維持した。松岡聡センター長は「進化と競争が世界的に熾烈な分野で、富岳が世界屈指のスパコンであり続けていることを示している」とコメントした。
TOP500で1位となったのは米オークリッジ国立研究所の「フロンティア」。