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共同通信
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【パリ共同】パリのルーブル美術館で29日、レオナルド・ダビンチの名作「モナリザ」に男がクリームがのった菓子を投げつける事件があった。絵は強化ガラスで保護されており無事。警察は男を精神医療施設で拘束し、文化財損壊未遂の疑いで調べている。フランスのメディアが30日伝えた。
男は36歳とみられる。身体障害者を装って車いすでモナリザに近づき、服の中に隠していた菓子を投げつけた。警備員が男を直ちに取り押さえ、警察に引き渡した。
居合わせた入館者がツイッターに投稿した動画では、現場を離れる容疑者とみられる男が「全ての芸術家は地球のことを考えろ」などと話している。