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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は30日、最後の抵抗拠点となっている要衝セベロドネツク中心部にロシア軍が侵攻を始め、市街戦も発生したと明らかにした。ゼレンスキー大統領によると、市内の全ての基幹インフラが破壊された。
一方、ロシア軍が全域を占領した南部ヘルソン州の幹部は29日、ウクライナ軍が反撃し、ロシア軍の防衛線の一部を突破、9キロにわたって後退させたと明らかにした。空陸で攻防が激しくなっているとみられる。
ガイダイ氏は「状況は非常に厳しい」と通信アプリに投稿した。