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共同通信
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生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ」の組織委員会は30日、大阪市で記者会見し、新型コロナウイルス禍で延期した関西大会について、検討課題となっていた今秋開催の可能性は消えたと発表した。組織委は2026年5月の開催を目指し準備を進める。一方で国際マスターズゲームズ協会は27年5月の開催を求めており、交渉を続ける。
大会は当初21年5月に実施する予定だったが、組織委がいったん22年5月に延期。その後、26年5月に再延期する方針を表明した。これに対し、協会は22年秋の開催を主張し、隔たりがあった。