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共同通信
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週明け30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=127円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末終値比22銭円安ドル高の1ドル=127円35~37銭。ユーロは34銭円安ユーロ高の1ユーロ=136円82~86銭。
前週末の米国株式市場の大幅高などを受け、投資家がリスク志向を強めたことで、円売りドル買いが優勢となった。輸出企業による実需の円買いドル売り注文も入り、もみ合った。
市場からは「30日の米国市場が休場となるため、方向感に欠く展開だった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。