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共同通信
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羽田空港と東京都心を結ぶ東京モノレールが運行する複数の車両で、車体と台車を連結する部品に亀裂が見つかり、同社は1日から当面、平日午前7~9時のラッシュ時間帯で本数を減らして運行すると明らかにした。
同社によると、亀裂が見つかったのは、最新鋭の10000形の車両。5月30日のタイヤ交換後の点検で亀裂が見つかり、全8編成を緊急点検したところ7編成で計24カ所に上った。不具合のあった部品の大きさは縦300センチ、横55センチで、亀裂の長さは最大19センチだった。
同社は当面、問題のなかった10000形1編成と、従来型の車両を含めた計12編成で運行する。