NY株反落、222ドル安

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共同通信

 【ニューヨーク共同】連休明け5月31日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反落し、前週末比222.84ドル安の3万2990.12ドルで取引を終えた。米原油先物相場が上昇し、ガソリン高などによる消費減退で米景気が冷え込むことを警戒した売りが優勢となった。

 ニューヨーク原油先物相場の指標となる米国産標準油種(WTI)の7月渡しが、一時1バレル=119.98ドルと約3カ月ぶりの高値を付けた。欧州連合がロシア産石油の輸入禁止で合意したことを受け需給逼迫が懸念された。

 ナスダック総合指数も反落し、49.74ポイント安の1万2081.39。