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共同通信
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【キーウ共同】親ロ派「ルガンスク人民共和国」部隊のマロチコ報道官は1日、ウクライナ東部ルガンスク州の要衝セベロドネツク市について、市内の70%以上を支配下に置いたと主張。「近く公式に市の完全な制圧宣言が出されると思う」と述べた。
ウクライナ軍参謀本部も1日、セベロドネツク東部をロシア軍に制圧されたと発表した。「市街戦は続いている」(ルガンスク州知事)ものの、同市の戦闘でロシア側が優勢の色を強めているもようだ。
セベロドネツクと隣接するリシチャンスクについても、ロシアの司令官が国営テレビで、市の完全な包囲は「時間の問題だ」と説明した。