東大6位、日本の順位が下落傾向

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共同通信

 【ロンドン共同】英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は1日、今年のアジアの大学ランキングを発表した。日本からは東大が前年同様に6位につけた。京大は前年の10位から12位と順位を下げ、トップ10入りを逃した。

 日本勢でトップ100に入ったのは8大学で、国別では3番手だったが、2年前の2020年には14大学に上っており、THEは「日本の全体的な順位が下落傾向にある」と指摘した。

 トップ3の順位は前年と変わらず、中国の清華大、北京大にシンガポール国立大が3位で続いた。

 中東を含むアジアの31の国・地域の616大学が対象となる。