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共同通信
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文部科学省は1日までに、親からの虐待を理由に保護施設へ避難した大学生や専門学校生が、給付型奨学金などによる支援を受けやすくなるよう、年間を通じて申請を受け付ける特例を適用すると決めた。支援者から「親のサポートを失うと中退の恐れがある」との指摘があった。7月1日から始める。
文科省によると、返済不要の給付型奨学金と授業料減免による低所得世帯向けの修学支援制度は、申請期間が4~6月と9~11月に限られている。従来の特例は、親の病気や失業などで経済状況が急変した場合にだけ適用されていた。
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