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共同通信
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立憲民主党の泉健太代表は1日の衆院予算委員会で、5月26日に続き再び岸田文雄首相との直接対決に臨んだ。参院選を間近に控え、食材費高や6月支給分からの公的年金の減額に言及し、2022年度補正予算が不十分だと批判。現下の諸物価高騰を「岸田インフレ」と攻勢をかけた。やじが飛び交う中、首相は「冷静に答弁をさせてほしい」と珍しく色をなし、懸命に反論した。
「値上げの夏、異次元の物価高騰で『岸田インフレ』と言われている」。「年金生活者への対策も何もない」。泉氏は5月31日に成立した補正予算をやり玉に挙げた。