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共同通信
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【ワシントン共同】レモンド米商務長官は5月31日の記者会見で、インド太平洋経済枠組み(IPEF)の次回の閣僚会合について「今夏、おそらく今後1カ月程度で集まる」との見通しを示した。各国がIPEFのどの分野に参加するのかについても、今夏に明らかにできると説明した。
IPEFは米国が提唱し、5月23日に発足。日米のほか、韓国やインドなど14カ国が参加している。「貿易」や「供給網の強靱化」など4本柱で構成。一部分野だけの参加も可能としており、各国がどの分野に参加するかは分かっていない。
レモンド氏は各国の参加分野について「(明らかにするには)時期尚早」とした。