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3頭のグリズリーベアが仲間入り
セントラルパーク動物園で楽しむ


マンハッタン区セントラルパークの動物園に5月、3頭のグリズリーベアがやってきた。ゴッサミストが5月27日、報じた。
親熊を失ったアンバー、ルナ、トリーナの3頭は2013年、モンタナ州で保護。自力で生きていくには幼すぎたため、ブロンクス動物園に引き取られた。野生動物保護協会(WCS)によると、アンバーとルナの母親は違法に射殺され、トリーナの母親は、餌を探しに住宅地に繰り返し出没したため、安楽死させられた。
このたび、セントラルパーク動物園に到着した3頭は、岩に登ったり、土を掘ったり、水遊びをしたりして楽しんでいるという。WCSのクレイグ・パイパー氏は「彼らの物語は、野生動物と安全に共存し、人間とクマの衝突を減らすための具体的な方法を人々に理解してもらうのに役立つだろう」と話している。
セントラルパーク動物園には、ベティとベロニカという2頭のグリズリーベアがいたが、21年と20年にいずれも高齢のため他界した。WCSのシステムには、他にクーツ、デナリ、グレイシャーの3頭がおり、いずれも09年に保護され、ブロンクス動物園で暮らしている。セントラルパーク動物園は、5番街と東64丁目の角にあり、連日営業している。チケットなどの詳細情報はhttps://centralparkzoo.com/。


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