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共同通信
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【キーウ共同】ロシアがウクライナ侵攻を開始してから3日で100日となった。ロシアは当面の目標とするルガンスク、ドネツクの東部2州の完全制圧に向け支配地域を広げてきた。ウクライナ軍の激しい抵抗に加え、ロシア側も戦略や戦術のミスが重なり想定通りには進んでいない。米欧は武器供与を加速し、対ロ制裁を含めた支援を強化。停戦交渉進展の機運は遠のいている。
ゼレンスキー大統領は2日、スロバキアで開かれた安全保障に関する国際会議でオンライン演説し「きょうの時点で占領者は領土の20%を支配している」と述べた。