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共同通信
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【ロンドン共同】エリザベス英女王(96)の在位70年を祝う行事「プラチナ・ジュビリー」は5日に最終日を迎え、過去70年の英国を振り返る内容のパレードがロンドンで行われ、幕を閉じた。フィナーレには女王がバッキンガム宮殿のバルコニーに姿を見せ、駆け付けた市民らに笑顔で手を振った。閉幕時の声明では、今後も「皆さんに尽くす」と改めて誓った。
パレード終了後に英人気歌手エド・シーランさんが宮殿前のステージで代表曲を熱唱すると、女王が長男のチャールズ皇太子夫妻、孫のウィリアム王子一家とともにバルコニーに登場。数万人の市民らが国歌を歌い、4日間の祝賀行事が終わった。