フィギュア制限17歳に引き上げ

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共同通信

 国際スケート連盟(ISU)は7日、タイのプーケットで総会を開き、フィギュアで冬季五輪などに参加できる選手の年齢制限を現行の15歳から17歳以上に変更することを決めた。新たなシーズンが始まる7月1日より前に、17歳に達することが条件。女子で4回転ジャンプを跳ぶ注目の13歳、島田麻央(木下アカデミー)は2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に出場できなくなった。

 ISUは低年齢の選手に対する心身の負担などを理由に挙げており、22~23年シーズンは15歳のまま、23~24年は16歳、24~25年以降は17歳と段階的に引き上げる。