井上尚、日本選手初の3団体統一

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共同通信

 ボクシングのバンタム級世界3団体王座統一戦が7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、世界ボクシング協会(WBA)国際ボクシング連盟(IBF)王者の29歳、井上尚弥(大橋)が世界ボクシング評議会(WBC)王者の39歳、ノニト・ドネアを2回1分24秒TKOで下し、日本選手で初の3団体統一を果たした。

 両者は2019年11月にワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝で闘い、井上尚が判定勝ちした。戦績は井上尚が23戦全勝(20KO)、世界5階級制覇の実績があるドネアは42勝(28KO)7敗。