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共同通信
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【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリンの繁華街で8日午前(日本時間同日夕)、車が歩道にいた歩行者らに突っ込み、少なくとも1人が死亡、12人以上が負傷した。地元メディアが報じた。警察は運転手の男を拘束して取り調べているが、テロなど計画的な犯行か事故かは分かっていない。
警察は報道陣の取材に「車は歩道に突っ込んで歩行者らをはねた後、道路に戻り、店舗に突っ込んで停止した」と説明した。男は60歳とみられている。
現場はベルリン中心部の名所、カイザー・ウィルヘルム記念教会の近くで、デパートなどが並び市民や観光客らでにぎわっている。