中国バイドゥが自動運転EV公開

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共同通信

 【上海共同】中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)が8日、特定の条件下でシステムが車を操作する「レベル4」の自動運転機能を搭載した電気自動車(EV)のコンセプトカーをオンライン上で公開した。来年の量産と販売開始を目指している。

 コンセプトカーは百度と中国の車大手、浙江吉利控股集団が出資し、2021年3月に設立したEVの「集度汽車」が手がけた。異業種の参入によって、業界の競争は激しさを増しそうだ。

 当初は今年4月に予定されていた北京国際モーターショーでの公開を目指していたが、新型コロナウイルスの流行を理由にショーが延期となり、公開が遅れていた。