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共同通信
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愛知県は10日、尾張旭市のスーパー「タチヤ長久手店」で4~7日に販売したちりめんのパックにフグが混入している恐れがあると発表した。店が自主回収を進めており、県は食べずに返品するよう呼びかけている。
8日に購入客から保健所に連絡があり、体長約3.5センチのフグの混入を確認した。種類は不明。
店は4日に仕入れたちりめんを7日までに、1パック200グラム前後で816パックと、1キロ入りの箱を24個販売した。小分けにする際に見落とした可能性がある。
フグの有毒部位を食べると、しびれや運動まひの症状が現れ、重篤な場合、死亡するケースもある。